地球の遊び方~海外風俗情報 タイの風俗から南米の置屋まで

読者の海外風俗体験記

第406回  バンガロールの謎は深まる by ヴィシュヌ


バンガロールでひと仕事の後、顔見知りになったホテルタクシーの気真面目そうな若 い兄ちゃんに尋ね ると、「バンガロールはあまり面白くないところだから、それに金廻りがいいから物 価も高いし。ボン ベイがいいんじゃないかな、レッドライト地区みたいなのも公認だし。」とそっけな い。

「とは言っても、 これぐらいの街だから何かあるだろう?」とくいさがると、待機中のもう一人の運転 手と話し出す。結 論は「あの店ぐらいかな」という感じで、年長の運転手が言った店を覗くことにし た。

歩いていけるところなので、1時間ぐらいは暇だという若い兄ちゃんをお供に出かけ る。レジデンシー ロードのゲートウェイホテルの斜め向かい側。ビルの3階に、歌謡バーとでも表現す るか、生バンドの 小さなステージ上に5,6人のお姐さんがいて順に歌を唱う。

が、いずれも高齢者 で、中には40を越 えたかと見える歌姫も。1曲終わるごとに客にチップを強要する。しょうがないから 愛想でRp20 (1Rp = \2.5 或いは1Rpは1Bht よりちょっと安め)出すと、Rp100でなきゃいやだって!そ のうち、机の 上に置いた紙ナプキンにメッセージを書いたお手紙が寄せられる。曰く「あなたは私 の好みです、あな たは私のことが好きですか」。これはアカン。 どうもお手軽に連れ出せる店ということで紹介したらしいが、このレヴェルでは・・ ・

で、店の外に立つマネージャーに「もっと若くて綺麗な娘はいないのか」と訊くと、 「もうちょっとし たら若いのが二人ほど来るから」と答える。が、顔つきには(お客さん、ここら辺だ とこんなもんだよ) という様子が窺える。果たして、二人の娘が現れて店に入って行ったが、若いけど接 客業には向かない んじゃないのというタイプ。

やっぱり一つでいいから光るものというか、アレッと思 わすところが欲し いものである。ちなみに、連れ出しはRp3000と言っていた。そこから先は、選んでか らの交渉だが、 いかんせん選ぶようなレヴェルが無い。

「全然アカン、帰ろ」と思ったとき、生真面目兄ちゃんが「僕の知ってるところの方 が綺麗かな」と呟 く。「それを早よ言えよ」と、ブリゲードロードヘ。そう言えば昨日歩いた時に、結 構雰囲気なディス コのような入口があったが、やはり兄ちゃんの足はそこへ。

階段を上がった踊り場にカウンターが有って「入場料は御一人様Rp150で、3つある 部屋の何処でで もRp150のドリンク代に使えます」との説明。3つとは、3階にひとつと2階に二 つ、それぞれ嗜好 が違うらしい。「3階がお薦めですよ」と言われて覗くが、さっきの店と似たような 形、もっともこち らの方がスペースも広く小綺麗だしお姐さんも若干若そうだが、やはりいまひとつ。

インド人は年増好 みを確信する。次に2階の前方の部屋は、こぢんまりして音楽と雰囲気がローカル 風、何かしらボンベ イのストリップ小屋と似た感覚。

最後に覗いた2階奥の部屋は、ほぼ満席で曲は最新インド映画ポップス風。ステージ に目をやると、思 わず「これやがな!!」と叫びたくなる無茶苦茶綺麗な若い娘が数人踊っているでは ないか。

空いていた席はステージのすぐ横、目の前には交代で踊る女の娘の控え席。今ステー ジでインド映画の 舞踏シーン風に踊る数人もハイレヴェルだが、控えに座って横顔を見せる娘は、頭の 中で「ガーン」と 音がするほどの色白でエキゾティックな風貌、ペルシャの血か。

落ち着いて観察すると、全部で6,7人いる出演者のうち2人は歌手でやや高齢の30 歳そこそこ、し かしいずれも上品な綺麗系の顔で踊りの娘とは違った大人の雰囲気が漂う。で、踊り 子はどれも19, 20 の容姿端麗モデル並みで、いずれあやめかかきつばた、ハッキリ言って絞り込めな い。1曲終わるたび にチップのRp100札が飛び交う熱いステージ。それどころか踊りの途中でもボーイが 客席から指名の 娘にチップを届ける。ところが受け取った娘はそちらの方を向いて、当然と言う顔で 軽く会釈を返すだ けである。

しばらくすると、生真面目兄ちゃん「僕仕事があるから」と言う。「うん、じゃあ ね」と軽く送り出す と、その目は(ここ連れ出せないですよ)と語っている。確かに観察を続けると、紙 ナプキンメッセー ジが客から踊り子や歌手に届けられるが、みんなそちらを一瞥しただけで握りつぶし ているではないか。

もっと不埒なことに、あの色白の娘は携帯電話をずっと気にしていて踊ろうとしな い。フロアマネージ ャーに注意されて、口答えをしながらステージに上がる。しかし踊るとこれがまた、 独特の雰囲気が有 り綺麗なのである。

数年すれば妖艶と言う言葉はこの娘の為だけに有るに違いない。 が、1曲終わると すぐ控えに戻る。横着なタイプである。 もう一人目に付いたのが、やや小柄、アーリア顔だがそんなにきつくなく、白っぽい サリーもあってか 清楚なスリルを感じさせる娘。結構真剣に踊り続けているから、性格はいい娘なのだ ろう。或いは、面 倒を見なきゃいけない弟や妹がいっぱいいるストーリーか。

そのうち、これも捨てがたい綺麗な隣のお姐さんタイプの娘が奥に引っ込み、普段着 に着替えて、手に 紙袋を持って控え席に現れる。他の踊り子に言葉を交わすと出ていった。これは連れ 出しというより、 本当に家に帰る様子であった。

どうもこの先が解らない。本当に表に行かないのか?でも、ここの娘でなければ値打 ちがない。バンコ クのソイ・ナナ辺りで例えれば、レインボー2よりレヴェルが高い綺麗な娘と、グ レースホテルのカフ ェ程の違いである。

良く解らないままに、Rp100札が飛び交うステージの興奮は止まる様子を見せない。 トイレに立った機 会に、後から入って来た常連らしいインド人青年に店の仕掛けを訊ねる。歳のころな ら20代半ば、眼 鏡をかけてボンボン風、留学帰りでITビジネス関係という感じ。「ひと月ぐらい毎日 通って、踊り子と 顔なじみになって、向こうも興味を持ってくれたら誘える。むやみにお金を使っても 無駄だよ。」と言 って出ていく。

と、話の最後のあたりで入ってきた別のインド青年、こっちは同じよ うな歳だがもうち ょっと世慣れた感じは、「奴はなんて言ってた?連れ出せないって?こういう店で、 そんなことは無い はずだ。」

席に戻って観察すると、何とかなる派はバシバシRp100札攻撃を続ける。アッという 間にRp1000や Rp2000はステージ脇のチップ回収箱に吸い込まれる。それだけあれば、ひと月生活す る家族もいるだ ろうに。片やボンボンの様子はと見ると、ムッ、チップは撒かないものの、年かさの ボーイに何やら心 付けを握らせて耳元でヒソヒソやっている。 ほぼ満席の客にほとんど変化は無く、やっぱりステージの踊り子は無茶苦茶綺麗なま まで、こっちが眠 くなった。

2日後、脳裏に焼き付いたあの綺麗さに惹かれて再挑戦である。実は、前日マイソー ルまで遠出した折 りに、別の運転手にも尋ねたところ、彼が教えるのも最初に覗いた店。バンガロール では有名店なのか、 それともやはりバンガロールにはたいしたものが無いのか?ホワイトフィールドには 置屋らしきもの が有るようなことも言うが、まさかサイババ系の何かじゃないだろうね?

時間はインドとしては遅めの23時もまわった頃。入口でRp150払い、念の為「何処が お薦め」かを確 認するが、やはり答えは3階である。「ビューティフルレディーズ」だって?本気で 言っているのだと したら、インド人はみんなロリータの反対のコンプレックスか?

やっぱり2階の奥の無茶苦茶綺麗な踊り子軍団が抜けている。・・・どころか、今日 は先日の絞りきれ ない二人に加えて、丸顔系の超美形までいるではないか。これは少し説明すると、 アーリア顔に較べて 丸みを帯びた顔立ちを言っているので、決してまん丸ではない。南インドの要素が濃 いのだと見えるが、 背はスラッと170センチ以上ある。そのままでモデル!

年かさのボーイを捕まえ「本当にここの娘は連れ出せないのか」訊いてみる。はっき りとは返事しない が、「ここには店が4つ有る」と意味ありげにつけ加える。何?3階と2階の前後、 計3つ以外に秘密 の場所が隠されているのか?これはまるでロールプレイゲームのようなものだ。何回 目かで特定の登場 人物にうまく質問すると、次のヒントを言ってくれる。で、ボーイはこっちに来い と、今日も札びらが 乱れ飛ぶ盛況の店内で、案内したのは先日と同じステージ脇のテーブル。

そこからは前と同じ膠着状態である。今日は前の二人、「色白妖艶」と「清楚なスリ ル」のどちらかに 絞り込んでとの狙いも、第三の「南インド系超美形」の登場で混迷は深まったばか り。 しかし今日はもう一つの作戦がある、それは閉店まで粘ってみることだ。

果たせるかな、午前0時を過ぎて入口は閉じられたにも拘わらず、店内の客はいっこ うに帰る気配を見 せない。ステージは続行しチップの札が舞う。そのうち歌手の落ち着いたお姉さんは 帰り支度を始めて いなくなった。だが踊り子だけで、まだステージは続く・・・ ン、「清楚なスリル」が何やら奥の客席にサインを送っているではないか!綺麗な細 い指で店の奥、バ ーカウンターの先の方を指し、それから客と自分を指さして、頷く。話ができている ではないか!そう 言えばこの子、2日見ない間にちょっとやつれて映るのはひがみ眼か。と、突然照明 が明るくなってお 開き、時計は午前1時である。

たちまち店のスタッフが客を追い出しにかかる。慌てて例のボーイを捜すが見あたら ない。客の流れは 入口とは逆の、バーカウンターの前を通って調理場横の裏口へ向かう。そこには隣の ビルとの隙間に廊 下があり、その途中に律儀そうな番人が立つ別の店らしき扉。覗こうとすると、番人 は「帰り道は向こ うだ」と廊下の先を示し、決して扉の中を覗かせない姿勢。だが、僅かに開いた隙間 に見えたのは、確 かにあの「色白妖艶」の衣装の裾だ!

ウーン、バンガロールゲームは第4の扉の発見で時間切れである。 廊下の先の階段を下り、工事中然としたビルの一階の薄暗がりを抜けると、深夜のブ リゲードロードに 吐き出されていた。

本当に綺麗な娘です。Rp150プラス何がしかで、綺麗な娘を見てるだけでも時間は持 ちますが。誰かこ のゲーム上がってくれー。