地球の遊び方~ タイの風俗から南米の置屋まで

読者の海外風俗体験記

第4回 バンコクでの災難! by NONAME!

バンコク初日、時差のためか朝6時に目が覚める。 8時ごろまで部屋で時間をつ ぶし、付近を散歩することに する。

昨日は深夜の到着だった為、初めてバンコクの空気に触れた感じ。 朝食をと りつつ、地図を見てみると ワットポーが近くにある。 少し遠いけど30分も歩けば、つきそうな距離。 と言う ことで散歩をかねてワットポーま で歩いてみる。 月並みな表現だけど、初めて目にするものばかり、暑さも忘れて観 光気分にひたってみる。

ワットポーらしきものが見えてくる、あの建物に間違いないだろう。 信号を渡る と1台のトゥクトゥクがとまっている。 運ちゃんが手招きしている。 「ワットポーにいくのかい?」 「そうですけど」 「今日は仏陀の日だから午前中は立 ち入ることはできないよ、時間も早いし、2時間ほど観光案内してあげる。 料金は たったの10BでOK」。

これがガイドブックにのっていた10Bのトゥクトゥクかと思い、「10Bじゃ商 売にならないはずだよ、本当は何が したいんだ?」と聞いてみる。 彼は財布から、パウチされた名刺大のメモをみせ る。 そこには「私は怪しいもの ではありません。わたしの目的は観光客をマージンのもらえる店に連れて行くことで す。 お客が買い物をするこ とで私はガソリンクーポンがもらえるのです。私の目的はガソリンクーポンだけなの です」と言った内容のことが 書かれている。

十分怪しいけれど、乗ってみるのも面白そう。 観光地にもつれていくと言ってる し乗ってみるか。 まずはじめに、金色に輝く仏像の寺に。 見るものは仏像だけらしい、 5Bを賽銭箱 にいれ、ここはおしまい。 次に連れて行かれたのは、宝石屋さんらしい。 店にいく前に、車を止め、「ほしい ものがなければ何も買わ なくていいよ、俺は店に連れて行くだけで2Lのクーポンがもらえるから」などと いっている。 少し安心する。 店に到着。 商品を見てみるも宝石の善し悪しなんてまったく分からないし、買うつ もりもない。

安物のおもちゃでも買ってみるかなと思ったりもしたけど、安いものでも800から 1000の値札がついている。 最初がこれでは値切る気すらおきない。 当然何も購入せず店を出る。 運ちゃんが寄ってくる。 「何も買わなかったのか? どうして?」、「どれも高く てかえないよ」と言うと、しょうがないなー と言った顔つき、店に入る前とは少し印象がちがう。 「クーポンはもらえたの?」 とわざとらしく聞いてみる。 「ああ、もらえたよ。ありがとう」と言う返事。 「クーポンをみせてよ」と言って もみせてはくれない。 クーポンの話も少し怪しくなってきた。

次に連れて行かれたのは洋服屋さん。 「日本ではスーツはいくらするんだ?」、 「6万ぐらいからかなー」と答えると 「高すぎるよ、バンコクで作ると安くできるよ」と言う返事。 店に入る前に宝石屋 のときと同じアドバイスをうける。 どうやらいい人を装うのが手らしい。 洋服屋に入って、店員に話を聞くとここは、 生地の販売とデザイン、採寸のみ 行って、仕立ては別の店でやるらしい。 要するにいろんな人に儲けさせるのが求め られていることか。

肝心の生地は、ミンクとカシミヤの混毛らしい。 そんな組み合わせの生地は聞い たことがない。 宝石の善し悪しは分からないけど服地ぐらいは多少わかる。 見た目で安物であるこ とはわかるけど、 一応手触りを確かめてみると、これがとんでもない粗悪品。 カシミヤどころか、 ウールと化繊のMIXとみて間違いなし。 値段がどうこうと言う問題ではない。こんなものはいくら安くても日本ではとて も使えない、当然買わない。

日本人の女性2人組みが店内にいる。 学生さんらしい。 一応、彼女等に何も買 わないようにと念を押して店をでる。 店をでると、さっきより少し厳しい口調で、なぜ何も買わないんだとか言い出し てくる。 買わなくていいと言っておき ながら、店を出ると雰囲気が変わるのは、これで追い込みを掛けているつもりらし い。 幸い、言葉が良く分からないのでまったく恐くない。 「品質が悪すぎるし、デザイ ンも良くない」そう答えて、しばし沈黙。 今度は、「おまえはムエタイを知っているか?」と聞いてくる。 最近は日本でも 結構はやっている。「知っているよ」と 返事をすると、「俺は8歳から25歳までムエタイをやっていた。 今は家族がいる から運転手をしている」などと 言い出してくる。

これで脅しているつもりらしい。 こちらも「ふーんすごいね」 と適当に返事をすると、彼も次の手が なくなってきたらしい。 「おれの車はレンタルで、会社に毎日400B支払わなけれ ばいけない。 このままでは家族が 食べていけない。」 などと言い出す。 最後の切り札らしい。 私も、バンコク初日なので、物価が良く分からないけど、400B払う必要はない だろう。 2時間つれ回されたから、 1時間100Bで、200B渡せば十分かなとおもい、200B支払うことを伝える と。 相手も「OK」。 交渉成立後、念願のワットポーへ。

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また、別のトゥクトゥクに乗ったときは、ガンジャを買わないかと言う誘いもあ りました。 買った後、交番に連れて行かれたらおしまいです。 この類のトラブルは致命的でしょうから、これも買いませんでした。 以降、トゥクトゥクには乗らないことに。 トゥクトゥクの運ちゃんを冷やかした天罰でしょうか、こんな話もありました。

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バンコク滞在も5日を過ぎたころ、今日は2、3日前に顔を出したsoiカウボー イのとある ゴーゴーバーにいくことにする。 ここは、比較的小規模で、女性は19~30ぐら いの10人程度の店。 今日、この店は2度目とあって、みんな顔を覚えてくれていたようだ。 残念ながら、お目当ての娘が休みなので今日は飲むだけにしよう。 たまには飲む だけでもまあいいか、 シンハをオーダーし1時間半ほど時間をつぶす。 こちらの気持ちを察してか、ぺイ バーを払えなどとはあま り言い出さない(言い出す娘もいたけれど...)。 今日は少し疲れ気味でもある ので、 会計を早々にすませて、店を出ると、マスターが私についてくる。 「今日はすまなかったね、時間も早いし他の店で飲み直そう。」などと誘ってくれて いるらしい。

ホテルに帰っても眠るだけだし、まあいいかと思い、2、3件となりのオープン バーに寄ることに。 カウンターには薬草らしきものを漬け込んだ酒が置いてあり、マスターが「これは中 国のお酒で薬と同じ なんだ、とても体にいいものだよ。」などと言っている。 飲みに誘われたのはいいけれど、支払いは私らしい。200バーツマスターに渡し て、その変な酒を飲み 始めることになった。 養命酒みたいなものだろうと思いきやこれが結構な代物。 4 0度ぐらいはありそうな感じ。 タイ語はまったくできないし、マスターの英語も結構頼りない。 黙っているのも何 だし、旅の会話帳(タイ語版)で 何とか会話を試みる。 マスターはベトナム出身らしい、タイでゴーゴーバーのマス ターに収まるまでは日本人に は想像のつかない苦労があった事だろう。

そんな事をしているうちに、マスターは私のことを気に入ってくれたらしい。 マスターが「これは俺のワイフだ」とか「俺の友人であそこの店で働いている奴だ」 とかいろいろな人を、 私に紹介してくれる。 日本人とマスターが酒を飲んでいるのが珍しいのか他の店の 女の娘もいつしか 集まって何やら騒いだり、私に抱き着いたりしている。 まあ、悪い気はしないもの ではあるが、 そのたびに、あの変な酒を飲む羽目に。 このペースではとてもつきあいきれないなと思い、店を後にすることに。 タク シーを拾おうとするといつしか マスターがついてきている。 「今日は結構飲んでいるし、一人じゃこのあたりは危ない、ホテルまで送っていくよ !」と言っている。 ホテルまではタクシーの初乗りでつく距離だし、タクシーに乗っていれば危険なこ とは何もない。 が、せっかくの好意を断るのも失礼かと思い、マスターと同乗してホテルまでいく ことに。 勘のいい人ならもうお分かりでしょう。 そう、マスターはゲイだったのです。

マスターが私の部屋に入るやいなや、彼は一気にゲイモード突入。 フルパワーで ボルテージを上げていく。 が、こちらは盛り上がっている場合ではない。 必死に抵抗するも、本当にあっとい う間に全裸にされている。 もちろん彼も全裸。 恐ろしいテクニックだ、などと感心している場合ではない。 二人はベッドに倒れ込む。マスターは私の体に密着し、かなり興奮しているよう だ。 これはたまらない、なおも抵抗し、ベットから転がり落ちるもすぐにベットに引き戻 されてしまう。 今度は、「俺のものを持て」といいつつ、私の手を彼のものにあてがい始める。 「これで勃起しているのか、体格の割にはたいしたことないんだな...」、なぜか 一瞬、安堵感を感じるも、 自分に起こっている現実にそんな安堵感はかき消されてしまう。 彼のものを持つ なんてとてもできない 自分の手を引き離し、腕組みをし、彼にひたすら背を向ける。

「このまま犯されてしまうのかな..」。 なかばあきらめかけた時、彼のほうもあきらめてくれたらしい。 彼は自分で果てて くれたようだ。 「俺は助かったのかな?」。 彼がベットからおりて着替えを始めているらしい が、 私はあまりのことに毛布を頭からかぶったまま。 恐ろしさのあまり、彼の様子を確 認できない。 が、すぐに彼は部屋から出ていったようだ。 「助かった...」 急いで部屋のチェーンロックをし、あとは酒の酔いも手伝ってひたすら深い眠りに はいる。

翌朝、強烈な2日酔いとともに目を覚まし、昨日のことを思い出しつつげんなりし ていると、 テーブルの上に私の財布が置いてある。 自分ではそんな場所に財布を放置したりし ない。 「しまった、そういう事か!」と財布の中を確認すると、500Bが2枚と、1Bコ インが2枚。 余分な紙幣、T/C、パスポート、その他貴重品は鍵付きのスーツケースに入れてお いたので助かった。 財布から抜かれた分は、3200前後らしい。 この金額ならペイバー+サービス 料と、無理矢理自分を納得させ、 2日酔いをこらえつつ、再び眠ることに...



最後にもう一つ、これが一番恐かった様な気もします。 -------------------------------------- -------

どこかのBBSに「スクムビット通りにオカマのスリが出没する」 とか書かれてま したが、私も遭遇しました。 彼(彼女?)等は、2、3人でチームプレイを行っているようです。そのうちの1人 が、 ふざけてお尻を触ってくるのですが、これは財布の位置を確認しているのでしょう。 たまたま、その前に飲んでいたオープンバーで「バンコクでは、財布を後ろポケッ トに入れてはいけない。 前ポケットに入れなさい」というアドバイスを受けていたのが役立ちました。 連中は結構しつこく後をついてくるのですが(声を上げても動じません)、 道路工事の人たちのいるところまでたどり着くと、姿を消します。

スリに遭うのが恐いのではなく、連中は、全員狂っているような目つき、顔つきなた め、何を考えているか、 何をやりだすか、まったく予想できません。 こんな時は立ち止まるのは厳禁、ひたすら逃げるのが正解でしょう。

以上なんですけど、どうでしょう。 バンコクではこんな事めずらしくないですかね ? バンコクは結構気に入りましたよ! 必ずや次の機会を作って再度訪れたいと考えているところです。 それでは。