地球の遊び方~海外風俗情報 タイの風俗から南米の置屋まで

読者の海外風俗体験記

第169回  幻の国修行記(その八) by 亞州浪人

いつもの如く修行してきました。今回はひょんな事から善行も積めました。

女の子を「身請け」することお考えの方には少しご参考になるかも知れません。

*因果なもので*

前回結構ダウナーな修行で、疲れて帰ってきて、あまり修行に行きたくない気分だったのですが、そんなだらけた気分に渇を入れるかの如く、いきなり修行の指令が来てしまいました。

*仕事は楽勝*

今回の仕事は書類関係の仕事だけで、全て現地で人任せ、私は書類が揃うまで「11番館」で「ティータイム」と気楽なもんです。 で、早速「11番館」に行ったのですが、昼間というのに女の子が少なく、持って行った「100円化粧品」、いつもは足りなくなるのに、今回は余ってしまいました。なじみの「ロンアン」なんか3日借り切りになってました。

*新マネージャー*

「11番館」の新マネージャー「阿強」(ベトナム名cuongチュオン)は「日本人が最近多くて嬉しい」と言ってました。「阿強」は女の子に月2回の病気検査実施したり、電話でホテルまで女の子デリバリーサービス始めたりと、制度の改革に取り組んでました。いいことです。 小生、「阿強」ともマブダチですので、皆さん「11番館」行ったら、「阿強」に「日本のtuongトゥオン(小生のベトナム名)の紹介だ」と言ってみて下さい。$5のところ$4にしてくれると思います。「阿強」は英語と中国語を話します(どちらも訛ってますが…)。

*夕方になって*

いつものように夕方、奥で夕食をご馳走になり、腹も膨れた所で、女の子達と珈琲片手に駄弁りながら、一人「お持ち返り」選びました。結局決めた子は以前「味見」したことの有る子(既に「11番館」の子ではないので匿名)でした。店の人全員(掃除おばさんの娘を含む)に見送られ、店主の娘さん(ナァ)に「明日も昼から来る事」と言い渡され、彼女とホテルに戻りました。

*散歩がてらに*

彼女とホテルに戻りましたが、まだ8時。夜はまだまだ長いので、表をブラブラ散歩したのですが、「幻の国の遊び方」の中に女の子をカジノに連れて行って遊ぶ話があったのを思い出し、私も真似して彼女とカジノ見物に行きました。これが後で彼女の運命を左右する大変な事になるのです。

*カジノに行ったら*

カジノに行って、始めは人が賭けるのを見物してたのですが、私も一寸やってみやくなり、ルーレット確率二分の一のセコイ所に一寸張ってみました。彼女にもチップ数枚渡し「遊びだけ」と適当に張らせました。私はセコイ所でカスさらうように20ドルだけ勝ったので、「これで今日の持ち帰りは只だな」と喜んでいると、彼女が「置くところ間違えたら当たった」とチップをごっそり持ってきました。でも彼女博打に興味ないみたいで至って冷静です。博打の嫌いなベトナム人なんて偽物だと思う位、ベトナム人はみんな博打好きなのですが、彼女は特異体質なのでしょうか? チップを換金すると手数料やら税金やら引かれ、800ドルほどになり、私は「これだけ有ったらショートで200回かあ。うーん!」と、うなってしまいました。幻の国に行くと、レストランでメニュー見ても「3ドルか!3ドル有ったら一発できるぞ」とか何でも金額を何回できるかで考えるようになり、知らぬ間にケチになってしまいます。困ったもんです。

*ホテルに戻って*

ホテルに戻り、彼女に「これは神様のくれた幸運だ」と先ほど勝った「悪銭」を彼女に渡し、ベトナムへ帰るように言いました。「悪銭身に付かず」とはよく言ったもので、こんな金は自分で持ってても、あれよあれよと言う間に無くなってしまうもんです。それならいっその事、全部「善行」に使った方が気持ちがいいです。 しかし彼女曰く「博打で勝ったなんか店に知れ渡ると、みんなにたかられたり、 借金申し込まれたりして、自分の借金返せなくなる。」。

で相談の結果、形式上は私が彼女の借金約600ドルを返して「身請け」する形にして、博打の事は秘密にしておくことにしました。借金は600ドルほどなのであと200ドル余りましたが、これに私の100ドル足して彼女への「餞別」にしました。300ドル有れば屋台でも始められるでしょう。 もう彼女は明日から「11番館の女」ではなくなるのかと思うと何故か「やる気」が起こらず、抱き合ったまま何もせずに眠りました。

*朝一で11番館へ*

翌朝朝一で「11番館」へ二人で戻り、店の女主人に「彼女を身請けしたい」と宣言すると、周りから「彼女と結婚するの」と冷やかされまくりでした。しかし女主人の旦那がベトナムから戻ってきてからでないと決められないとの事で、私も旦那が戻ってくるまでここで待ってる訳には行きませんので困ってしまいました。 結局、後は彼女の母親(ラッキーな事に近くに住んでました)に任せることにし、二人で彼女の母親を訪ね、事情を説明してからお金を渡してきました。 彼女の母親から、どうして借金が出来て娘を苦海に沈めざるを得なかったのか聞いた所、 これがまたひどい話で、ベトナムで改革の一環として農地の私有化が進められ、 自分の耕している田んぼをある日突然国から買い取らなくてはならなくなり、 買い取れないと田んぼは他人に払い下げられ「水呑み百姓」に転落してしまうので やむを得ず借金をしたというのです。

これが「社会主義」の看板を揚げてるベトナムの実態なのですが、タイと同じく、いつも惨めな思いをするのは善良な農民なのです。 彼女に「お母ちゃんと一緒に国に帰れよ!二度とあんな所で働くなよ!もしダメだったら養ってやるからな!」と固く握手して帰ってきました。

*すがすがしい修行*

結局今回一発もやらない修行になってしまいましたが、それでも「たまる」訳ではなく、反対に実にすがすがしい気分でした。 でもバランスを取るために、次回は「悪行」ばっかりの修行にするべく、すがすがしい気分の中、心の中ではこのように念じていました「次回はやりまくるぞ、やって、やって、やりまくりの修行するぞ、修行するぞ、修行するぞ…」