地球の遊び方~海外風俗情報 タイの風俗から南米の置屋まで

読者の海外風俗体験記

第160回  幻の国修行記(その七) by 亞洲浪人

またまた例によって例の修行記です。

今回のはあまり面白くないと思いますが「亞洲浪人も一寸は真面目な事考えるんだな、フッ!」と笑い飛ばしていただければ幸甚です。

*修行行きたいと念じていると…*

「あーまた修行行きてーなー」と念じているとい、来ました!依頼が!もう速攻で翌日の航空券を手配し、取引先に話を付けたら、依頼元の方から「さすが浪人(仮名)さん、フットワークがいいですね!」と誉めていただきました。(実は早く幻の国の幻の地で修行したいから速攻でアクション起こしただけ)。

*空港から直行*

小生、かの地で携帯電話加入しました(なんと日本の「プリケー」みたいなシステムで、手続きは実に簡単)ので、今回からは取引先の社長が商談セッティングしてくれるまでは、「自由行動」可能となりました。よって空港から直接スワィパ-へ向かいました。只今空港前の道から国道5号線スワィパ-の直ぐ手前に抜ける「スワィパ-直行ハイウエィ」工事中。これが完成したらスワィパ-への直行とても便利になります。

*11番館で白昼カラオケ大会*

スワィパ-に入るなり、11番館の監視員(2階のベランダで涼んでいる女の子達)に見つかってしまい、2階から「チョ-イオーイ」(あれま~!)コールの嵐でした。小生完全迷彩装備にするか変装しない限り、他の店には行けそうにありません。他の店で良い情報有りましたら是非教えて下さい。お願いします! 11番館に入ると先ほどにも増して激しい歓迎を受けました。いつもの如くソファーに座り、 女の子達に珈琲おごり、持ってきた「ブツ」を渡したりしながら女の子達と駄弁っていました。 昼間は暇なようで、歌の好きな子達が「カラオケ大会」やってました。

ベトナム語というのは音が豊富なので、女の子の歌うベトナムの歌はとても美しくかつセクシーだと思います。小生も飛び入りを強要されました。小生「アホの一つ覚え」で唯一歌えるベトナムの歌を歌うと、とてもウケました。で、店主の娘さん(ナァという名前)が「どうしてベトナムの歌が歌えるの?」と聞くので、正直に「それはね、サイゴンでお触りカラオケばっかり行ったからだよ!」と言うと「サウア!(悪い人ね!)」と頭を叩かれてしまいました。彼女ともせっかく仲良くなってきたのに、これでまた元の木阿弥です。

*いきなり仕事が入って*

女の子達と駄弁ったりカラオケしたりして遊んでいると、社長からお呼びが掛かってしまい、女の子の「味見」をする暇もなく、市内へ逆戻り。 仕事を済ませて、社長や役人と食事していると、またいつもの如く夜9時を回ってしまいました。 「またこれからスワィパ-行くか」と気合入れていると、11番館のトゥイから「ホテルに行ってもいい?」と電話掛かってきて、今宵もまたトゥイとの舐め舐め勝負に。

*これは見たくない*

小生の泊まってるホテル、有線ビデオが有り、夜はお約束の洋物モロ見えをバンバン放映してます。トゥイとお菓子を食べながら、洋物見て「白人対黒人のカラミははっきり判るな」とか駄弁っていたのですが、そのうち「男対男」しかも「男3P」なんかのになってしまいましたので、二人で「これは見たくないなー」とテレビを消し、二人で風呂に入って、またベッドで「舐め舐め合戦」しました。ここから後は前回とほぼ同じでした。

*金をせびられて*

翌朝、朝食後、小生は社長の所に行くので、トゥイに連れ出し料とバイクタクシー代渡したのですが、前回は金のことなんか一言も口にしなかった彼女が「買い物したいのでお金欲しい」といいます。「この子も日本人からは金をせびるのか」と少し残念に思い20ドル渡し、次回からは彼女呼ばないようにしようと決めました。

*11番館に戻ってみると*

午前中に仕事を片付け、11番館に戻ったのですが、トゥイはまだ戻ってません。「小金が入ったので、どこぞほっつき歩いてるんだろ」と思っているとトゥイが大きな袋下げて帰ってきました。またしょうもない服でも買ってきたんだろと思って袋を覗くと、果物ばっかりです。彼女曰く「お寺にお参りに行くの」とこと。小生半信半疑で「一緒に付いて行く」と言うと回りの女の子が「暑いからここで待ってたらいい」と止めましたが、小生無理に付いて行きました。

*ベトナム寺へ*

お寺はスワィパ-のすぐ近く、ちょうどハイウェイ工事現場横にありました。ベトナムの仏教は日本や中国と同じ「大乗仏教」なのでお寺も地元のものとは違います。 お寺に入り、果物を皿に盛ったり、線香を揃えたりするのを手伝ったのですが、 お堂の一角に写真ばかり置いてある台があり、ここにも果物を供えました。

「何で今日はお参りに来たの?」と聞くと「この子の命日だからお参りして、坊さんにもお布施渡すの」と、 台に重ねて立ててある写真立ての一つを取り上げました。 その写真は若い女の子が着飾って微笑んでいるソフトフォーカスのポートレートでした。

「この子どこかで見たことあるぞ」と思いきや、去年12月、始めてスワィパ-に行った時11番館にいた子ではありませんか!ここに写真が置いてあるということは…もしかして「不治の病」に倒れたのかと死因と聞くと、「喉に腫瘍ができて死んだ」との事でした。また実家が貧しいので親も骨を取りに来れないとも聞かされました。両親を養う為に異国で体を売らざるを得ず、病に倒れた後も家が貧しいばかりに異国の土と化し、死んでも安住の地がない彼女が不憫でなりませんでした。小生線香の煙がしみたのか涙が止まりませんでした。 この台の上には若い女の子の写真がやたら多く、数ヶ月前、客に連れ出されて殺されてしまった子も この中にいるのかもしれません。

今朝トゥイが「お金が欲しい」と言ってたのはこう言う訳だったのです。そうとは知らず、たかが20ドルばかりで腹を立ててた自分が恥ずかしくてなりませんでした。

*沈んだ気分の午後*

小生午前中で仕事片付け、午後から11番館で新人の子の味見して夕方空港に向かおうかと思ってたのですが、気分が乗らず、一人ホテルに戻り荷物をまとめて空港に向かおうと思ったのですが、小生事情も知らずトゥイに腹を立てた事を謝りたいと思い、再び11番館に戻りました。トゥイに謝ってから「線香と紙銭(あの世で使うお金)ケチらずに沢山買ってやって」と10ドル渡しました。 こんな事してる内に空港に向かう時間になってしまい、11番館の全員(掃除おばさんも含む)に見送られてスワィパ-を後にしました。 空港に向かう途中、「やはり彼女達が早く苦海を離れ家に戻る為にも、小生が修行を積んで、彼女達の借金減らしに微力ながらも協力しなければ!」と新たな使命を胸に、心の中でこのように念じていました「来月もまた修行するぞ、修行するぞ、修行するぞ…」