地球の遊び方~海外風俗情報 タイの風俗から南米の置屋まで

読者の海外風俗体験記

第876回 上海ぼったくり顛末記 by ペンネーム:フール・オン・ザ・ヒルん


こちらのホームページでは上海情報が3件報告されていますが、い ずれもぼったくりの被害にあったという内容で、良い思いをしたと いう報告がありません。

それでも風俗探検を止められないのが悲しい男の性。今回は10年ぶ りの上海です。昔から上海はぼったくりが多いと言われていました ので、前回の時は危ない誘いは全部断ってきました。当然、怖い思 いはせずに済みましたが、その反面、楽しい思い出もありません。

2004年3月、大変貌を遂げた上海をこの目で確かめんと、いざ出陣 です。ビザ免除は嬉しいですね。来月からはベトナムもビザ免除で す。共産国も変われば変わったものです。上海は往復28000円の中 国国際航空のディスカウントチケット利用で行きました。

夜の11時に浦東空港到着です。ホテルは空港内の斡旋所で紹介して もらい、ついでに白タクも手配してもらいました。120元(1700円) と割安です。ホテルは東氏大酒店で1泊330元(4500円)、場所は南京 東路近くの福州路に面したところです。メトロポールホテルのすぐ 近くです。改装したばかりの綺麗な部屋で、外灘に近いため船の汽 笛の音が聞こえてきます。地下鉄「河南中路」駅まで徒歩5分、豫 園まで徒歩10分の好位置にあるホテルでお薦めです。

さて、上海風俗に挑戦です。

① 夜、外灘観光トンネルを見てきた帰り、和平飯店から四川中路 に至る南京東路を歩いている途中でポン引きに声をかけられまし た。 「おんないる?」「さわり放題200元(3000円)、一発は1万円!」 日本人とみると声を掛けるのでしょう。金額はまずまずですが、問 題はどこに連れて行かれるかわかったものじゃないということで す。したがってこれは無視。ポン引きはしつこく食い下がってきま す。興味ないといって断りました。

② 夜7時頃だったと思いますが、南京東路から1本隔てた九江路で 若い女に声を掛けられました。時間を聞かれたので腕時計を示した ら、今度は「日本人か」と流暢な日本語で聞かれました。しばらく 話を していたら「私と遊びませんか?」と誘います。なんだ、現地の人 かと思ったら何のことはない、ストリートガールじゃないか。年は 25~6、痩せ型で体型は私の好みですが、いかんせん顔はイマイ チ。美人でなくてもいいけれど、人並みであって欲しいです。彼女 は 甘えるように腕を絡めてきますが、私が中国語で不要(プーイヤ オ)というとサッサと離れていきました。しまった!値段を聞いて おけば良かった。

③昼頃だったと思いますが歩行者天国になっている南京東路を歩い ていると、「姜(しょう)」と名乗る男に声を掛けられました。池 袋に3年いたことがあるといって、その時の写真を見せてくれま す。今は南京東路に店を2軒出しているそうです。身分証明書を出 して、身元の確かさをアピールしてきます。最初は何が狙いなのか と思ったのですが、すぐにお里は割れました。「スケベ好き?」こ の質問でピンと来ました。なんだ、ポン引きじゃないか。それなら 話が早い。「可愛い子をあなたのホテルに連れて行く。終わるまで ホテルで待っている。お金は後で渡してくれれば良い。それなら安 全でしょ。お金は13000円、手数料全部込み」という触れ込みでし た。これは良いと思ったのですが、どんな女を連れてくるか分かっ たものじゃないし、気にいらないからといって断るのは難しいだろ う、ショートで13000は高いという気もしたので、後で携帯に 電話するといって別れました。

④ 偶然、ホテル近くでナイトクラブを見つけました。名前をプラ チナクラブといい、大きなネオンサインが出ています。場所は南京 東路の1本南隣、九江路に面していて江西中路と四川中路にはさま れたエリアにあります。中を覗いてみると、裾割れの黒いロングド レ スをまとった女性が数人います。これは臭うと思いましたがビール 1本40元(600円)という値段だけを聞いて引き揚げました。

翌日の夜7時にプラチナクラブを再訪しました。日本語のできる小 姐を呼んでシステムについて説明してもらいます。彼女によると、 テーブルチャージが100元(1500円)、後は個別の飲み物代が付け 加えられるということでした。小姐をホテルに連れて帰るのなら彼 女に400元(6000円)渡してくれればよいということでした。やった !持ち帰り有りだ!小躍りしたくなります。この時、後でとんでも ないことになるとは想像だにしませんでした。

早速、日本語のできる小姐を含めて4人が登場。私はスリム型の可 愛い小姐を指名しました。年は22才で日本語は片言しかしゃべれ ません。 カラオケルームで二人きりです。カラオケなんてどうでも良いか ら、早くこの子をホテルに連れて帰りたいと心は躍ります。ボー イが部屋に来てメニューを見せながら注文を聞きます。私は下戸な のでコーラ30元(150円)を注文し、彼女は水割り75元(1100円)を 注文しました。しばらくすると、ボーイが果物やつまみを持ってき ます。

カラオケしながら片言の中国語で話をして時間は過ぎていきます。 不思議なことに彼女は私がノーといっているのにじゃんじゃん水割 りを注文します。1時間くらいでカラオケも飽きてきました。もと もと、私の狙いはカラオケではなく、狙いはあくまで小姐です。そ こで彼女にホテルに行こう、と誘うと、彼女は営業時間終了後でな いとホテルに行けないといいます。それも1時とのこと。そんなに 待っていられない。公安がうるさいからそうなっているのかと思い ましたが、それじゃ、途中で抜け出し1時間したらクラブに戻れば と提案しましたが、それも駄目だそうです。おかしい?何か変だ。 夜の一時に女の子が一人でホテルにやってくるものでしょうか。ホ テルに怪しまれるのじゃないか?

彼女が身を摺り寄せてきます。彼女の肩や尻を触っていい気持ちに なりましたが、後で楽しもうと思って、それ以上のことはしません でした。 明日の帰国便は朝が早いので、ホテルに帰り一眠りしようと思いま した。彼女にその旨を説明し、1時にホテルの部屋にくるよう頼み ます。すると彼女はチップ200元(3000円)払ってといいます。200 元?不思議がると彼女はディスカウントするからホテルでの分は 300元(4000円)でよいと言います。そこで200元を渡して勘定を 持って越させました。それを見てびっくり。なんと1300元(2万 円)。やられた!!ぼったくりだ!

その明細がふるってます。確かメニューに書いてあった水割りは1 杯75元(1100円)だったはず。ところが明細では1杯150元 (2200円)になっています。日本語のできる小姐に説明を求める と、何でもウィスキー2オンス入れたから2倍の150元なのだそ うです。メニューにはカッコ書で水割り(オンス)としか書いてま せんから2オンスで150元になるともいえます。実に巧妙な手口 じゃありませんか。おまけに小姐が勝手に何杯も注文した分も合計 に入ってます。

なるほど!ガッテン!手の込んだやり口だ。どうしようかと思いま したが、私はぼったくりはそれを払う方も悪いと思ってます。払う 人がいるからボッタクリがのさばるのです。したがって、ぼったく りをなくすには払わないことが一番です。

そこで日本語のできる小姐兼チーママを呼んで、払う意思が無いこ とを伝えました。すると、早速、老板登場。物凄い剣幕で怒鳴りま す。ですが、こんなことで動じる私ではありません。こちらも反撃 に転じます。「小姐が勝手に飲んだ分まで払えるか!」「こんなこ としていいと思っているのか、警察呼ぶぞ!」等々、当方も言いた い放題。老板、激怒したのか、警察に電話したけりゃやってみろと 言わんばかりに自分の携帯をテーブルに叩きつけます。

相手を恫喝するというのは中国の伝統的な交渉術です。中国と台湾 の論争を見ても分かりますが、一見犬猿の仲のように見えても、中 国と台湾は経済的に一体化しています。派手な喧嘩をやっているよ うでいても、実際はそうでもないのです。 しばらく時間が過ぎた頃、老板が1000元(14000円)でどうかと譲 歩してきました。やれやれ、一安心。でも、ここでさらに値引きを 迫ります。「一万円渡すから300元のつり銭よこせ」財布には一万 円と190元しか残ってません。一万円は700元ですから要求額には足 りません。

チーママは東京ならこれくらいを払うのは当たり前だと言い張りま す。私は東京と上海とでは物価水準が違う、上海なら400元(6000 円)が妥当だと説明します。老板は財布の中身を見せろと喚きま す。クレジットカードで払えと執拗です。もともと、ぼったくりを 警戒していたのでクレジットカードや余分な現金はホテルに置いて きてます。これが幸いしました。

すったもんだの挙句、つり銭100元を払うところまで譲歩してきま した。あと一息です。しばらくじっとして時間が経つのを待ってい たら、200元払うと言ってきました。もう一押しすれば、要求貫徹 すると思いましたが、これ以上待つのも面倒なので妥協することに しました。ボーイに一万円を渡し、かわりに200元を手にして意気 揚揚とホテルに戻りました。

結局、夜1時になっても小姐は部屋に来ませんでした。本当に可愛 い小姐だっただけに未練が残りますが、仮に全額払ったとしても本 当に来たかどうか分かりません。それにしても上海で良い思いをす るのは難しいですね。皆さんもくれぐれも気をつけて下さい。