旧約聖書にでてくる死海に面した都市、
目覚ましい経済発展に伴い、道徳、特に性風俗が退廃、このために神の逆鱗に触れた。
硫黄の雨を降らされ、一夜にして滅亡したという・・・・(旧約聖書 創世記 第16章)
2月10日だったか、何気なく見ていた新聞の片隅に、「性都」東ガンが6000人の公安の一斉手入れを受けた、という記事をみて驚いた。
いつもの形だけの手入れではなく、本気になってこの性都を潰そうという中央に強い意志が見て取れた。習金平の宿敵が太子酒店のオーナーだったらしい。
3月某日、その後の性都の実情を見極めようと出発した。
実は12月にも行く予定であったが、つい海外旅行にマヒしてしまいパスポートをどこかにやって見つからず、直前になってキャンセルした経験があった。
それに懲りず、その日も朝9時出発の便に寝坊してしまい、30分前についたら、出発が早まりもう乗れないと拒否されてしまった。
そうなると、帰りの便も自動的にキャンセルされてしまうらしい。
せっかく休日も取ったので空港のパソコンを使い、その日のピーチのチケットをゲットした。いやー高くついた。
関空で12時間潰し、夜9時出発、香港には1時着、それからE11のバスに乗ったら3時過ぎ外環着、その時間では成功旅社もやっていなかった。
マカオのリオには4時前着、その時間ではショーもやっておらず、ボーイに頼んで嬢を見せてもらう。
顔見せ4人のみ、一番ましな娘を選ぶ。
しかしモロ手抜き、アナルなめもチョコっと、いきなりいれろと、しかもかなり眠そう、これで3万は高い・・・
ソファーで2時間ほど仮眠をとって店を出る。
ゴンベイからバスに乗ってシンセン、それから香港にはいり、それからGoGoバスで東ガンに入った。
一日珠海デルタを走り回った。
フイメイに着いたが、明らかに人通りが減っている。
いつもは声をかけてきたオババの姿も見かけない。
角々にはトランシーバーを手にした公安が立っている。
フイメイ裏のガタガタの小道ですら白バイがパトロールしている。
かっては外道オヤジと鶏があふれていたフイメイのロビーも閑散としている。 至尊に部屋を取り、深夜3時にもう一度出撃したが、見かけるのは公安のみであった。
君悦のサウナにも行ってみたが閉まっていた。
エレベータ内の案内にもサウナの文字が消されていた。
少なくなったバイタクのオヤジに頼めば裏でやっている置屋へ連れて行ってくれたかもしれないが、“何か”危ない雰囲気がある。
某掲示板によると、通報制度ができ、買春を見かけて当局に通報すれば金がもらえるという。
ホテルにテイクアウトしても通報されるようだ。
中国で性取引で捕まれば、最悪パスポートに淫のハンコを押されたり、顔がネットにさらされるという。
実際 珠海の集団買春の時には首謀者の顔写真が曝されていた。
これはさすがにマズイ。おとなしくするしかない。
もう東ガンもおしまいか、また一つ楽園が減ってしまった。
合掌
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